本記事では、自習室を数年間利用してきた筆者が思う「自習室を利用するメリット」について紹介します。
そもそも自習室に利用するメリットってなんなんだろうか?
それはもう、いっぱい勉強ができることがメリットでしょう。
いや、そんなことを聞きたいんじゃなくて・・・
勉強するなら、家かカフェで自習するか、塾に通えば良いんじゃないの?
それは自習室を利用したことがない人の典型的な考えですな・・・
勉強場所の比較まとめ
あくまで筆者の体験談から整理した個人の主観です。。。
<月額> だいたいの金額目安 | <席確保> 勉強する席を確保できる率 | <集中力> 集中できている時間比 | <理解度> 自分の理解に掛かる効率 | |
自宅 | タダ | ○ | × | △ |
図書館 | タダ | × | ○ | △ |
カフェ | 1万円 | △ | △ | △ |
自習室 | 1万円 | ○ | ○ | △ |
塾 | 4万円 | ○ | ○ | ○ |
筆者体験談から語る自習室のメリット
vs 自宅
「自分は自宅でも勉強できる!」って思っていても、実際は勉強が進んでいないことが多いです(筆者の体験より)。自宅より自習室の方が勉強が捗る理由は以下です。
- 自宅だとゲームや漫画など誘惑が多く集中できていないことが多いが、自習室であればそういった誘惑が無く、勉強に集中するしかない。
- 自習室であれば、周りのみんなも集中して勉強している+周りから見られているという意識で、「ちゃんと勉強しないと!」とモチベーションを維持し続けることができる。
筆者も以前は「わざわざ片道30分掛けて自習室に行く時間がムダ」と考えていましたが、結局は、1日のトータルで考えると、自習室に行った方が確実に勉強が進んでいました。
vs 図書館
図書館は無料で利用できるし、静かで集中できるので、勉強する場所としては申し分ないと思いますが、以下のような制限があります。
- 図書館では、席数に対して利用者が多いので、席を確保できないこともある。一方、自習室は会員制のため、席に座れないということはない。
- 図書館では夜遅くまで勉強できないのが普通で、夕方6時までしか利用できなかったりするが、自習室は夜遅くまで勉強できる。
上記のような制限が煩わしいと思う方は自習室に月額1万円を払ってしまった方が、より勉強に集中できると思います。
vs カフェ
カフェはそもそも勉強するための場所ではないため、以下のようなデメリットがあります。
- 混んでいるカフェだと、席確保しづらい上に、長時間利用していると「あそこの席ずっと空かないわ、迷惑だなぁ…」といった周りからの目が痛い。
- カフェに入ったらまず500円程度の飲み物を注文しなければならず、毎日カフェで勉強したら月額1万5千円も掛かる。一方、自習室であれば、月額1万円で、コーヒーも飲み放題。
- カフェのテーブルは勉強するにしては狭い、周りの話し声がうるさくて集中できないというように、勉強環境としては適していない。
本当に勉強することが目的であれば、自習室の代わりにカフェを勉強場所として選ぶのは間違ってると思います。(近くに自習室が無い人はしょうがないと思いますが。)
vs 塾
塾に関しては、自習室の方が良いとか悪いといった単純な話にはならないかと思います。以下に記載したように、勉強内容・自分の状況によって、塾に通うか自習室に通うかを選択すれば良いと思います。
- 参考書の回答を読んでも理解できない勉強内容であれば、塾に通うべき。つまり、暗記科目であれば、塾に通う必要はない。
- 何を勉強すれば良いか分からない人は、塾に行って方向性を示してもらう。勉強するべきことが明確であれば、自習室で十分。
あと、見落としがちな点としては、塾で勉強する数時間は効率的なのですが、塾から帰ってきてから勉強しない or 自宅では勉強に集中できていないので、トータルで考えたら自習室を利用した方が良くなることが多いです。
結論
「いかに自習室が良いか」を長々述べてみましたが、結局は全て試してみて、どれが良いかを自分で体験してみることが一番だと思います。
私も以下のように考えている時期はありました。。。
- 自宅で十分に集中して勉強できるし、時間掛けて外に行くのがムダ。
- 図書館は無料だし、静かだから、集中して勉強できる。
- 自習室にお金払うくらいなら、カフェでコーヒー飲める方がお得でしょ。
- 塾に通って先生に教えてもらった方が効率的だろう。
ただ、色々体験してみた結果、いまの自分にとっては、自習室が一番効率的に勉強ができることが分かったので、自習室を利用させてもらっています。
みなさんも一度自習室を利用してみて、その良さを感じてみてください。
スタディルームNICOでは、無料で1日体験して頂くこともできますので、ぜひご利用ください。
以上、今回は自習室のメリット紹介でした。
これからもNICOの魅力を伝えるべく、ブログだけでなく、Twitterでも発信していく予定なので、ぜひフォローよろしくお願いします。